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無意識に人を遠ざけている表情や仕草とは?
頼みやすい、話しかけやすい表情や仕草
例えば写真を誰かに撮ってもらおうとお願いする時、笑顔で快諾してくれそうな人を選ぶと思います。 また、新幹線や飛行機の乗務員に何かを頼もうとするとき、下を向いて必死に何かをしている人に対しては、忙しそうだな…頼みずらいな…と思ってしまいます。その乗務員からすると、頼まれたお客様の為に早く終わらせなければ!と頑張っているだけなのですが、頼もうとしている客側からすると、今話しかけないで。といった雰囲気を感じ取り頼みづらくなってしまいます。頼みやすい乗務員は例え、下を向いて必死にやっていたとしても、笑顔であったり、ゆっくりした動きを心がけています。 人は忙しかったり、急いでいたりすると眉間にシワがよったり、しかめっ面になりがちです。また、顔や頭の動きが早くなり、瞬きも多くなり、この表情は相手を遠ざけてしまう表情です。話しかけやすい人になる為には、にこやかな表情でゆっくりした動きを心がけなければなりません。
視線など目に関する動きは人の心情を現す
道行く知らない人に道を聞く時、目が合った人には話しかけやすく、聞きやすいですが、目を逸らされると、避けられていると言った印象を受けます。
目をそらすことは、相手とのコミュニケーションを拒否することになり、どうしても目を逸らしたい場合は、3秒数えてから逸らすと、拒否のメッセージにはなりにくくなります。逆に目が合った相手を凝視してしまうのも、否定的な印象となり、受け取った側は威嚇や威厳を感じ取り萎縮してしまいます。
入国管理感や職務質問中の警察官なども、目が合った相手に対して、即座に目をそらされたりした場合、必ず声をかけるようにしているそうです。それだけ視線からのメッセージは人の心情を現しています。
口角を下げる、口元を隠す、舌打ちやため息は相手を遠ざける
下がった口角からは、不満や怒りを感じ取り、プラスして舌打ちなどが聞こえた場合は尚更相手を遠ざけます。ため息や舌打ちは周辺言語と呼ばれ、ネガティブを表す非言語です。最近では舌打ちをパワハラとする傾向にあります。
口元を隠す仕草は、不安などなら自分を落ち着かせるための自己親密行動で、余裕のなさなどが感じ取られ、重要な仕事など任せられにくくなってしまいます。
逆に口元が笑っていると、相手から警戒心を抱かれず、柔らかく暖かな印象を与えられる為、話しかけやすく、話をしたい相手の思いに応えることができます。
上記のような人を遠ざけてしまう表情をなくすことで、話しかけやすい人になれます。
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