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officechoiceスタートアップ向けオフィス選びのポイントとは?オフィス選びの注意点も合わせて紹介
スタートアップのオフィス選びのポイント
スタートアップ企業の悩みとしてまず最初の1つに挙げられるのが、初期のオフィス選びではないでしょうか。オフィス料は、企業にとって毎月かかるお金ですので、オフィス選びは非常に重要です。そこで今回は、オフィス選びのポイントから実際のオフィス事例を洗い出しご紹介していきます。
こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
スタートアップ企業の悩みとしてまず最初の1つに挙げられるのが、初期のオフィス選びだと思います。
オフィス料は、企業にとって毎月かかるお金ですので、オフィス選びは非常に重要です。
オフィスがもう少し安ければ、少し余裕が出るのにな…とスタートアップ企業は感じることが多いのが事実です。
そこで今回は、オフィス選びのポイントから実際のオフィス事例を洗い出しご紹介していきます。
まずは、スタートアップオフィス選びを行う際のポイントを確認していきましょう。
基本的なことから見ていきますので、オフィス移転が初めての人でも安心してくださいね。
1. 坪単価
オフィス選びでまず最初に気にしてほしいのが、坪単価です。
坪単価は、スタートアップの場合1万円が目安です。成長期でも2万円以内に抑えましょう。
もし、スタートアップ時に坪単価が1万円以上のオフィスを借りていたとすると、投資家からコスト感覚と投資してもお金をすぐに溶かされてしまうのではないかと不安視されてしまいます。
最近では、どこへでも比較的アクセスが良い割にオフィスの家賃が安い地域が人気になっています。
2. 自宅からのアクセス
職場と自宅のアクセスも考慮してオフィスの立地を決めるのもオススメです。
自宅からの通勤時間を極力少なくすることで、満員電車によるストレスを軽減することができます。
そして何よりも、事業に割く貴重な時間を、通勤の時間に奪われるのはナンセンスです。
自宅近くにオフィスがあればそこでもいいですし、人を呼ぶことを考えると、自宅から一番近い大きな駅(新宿・渋谷・上野など)を選ぶのもいいでしょう。
3. 事業の色と職場の立地を合わせる
事業の色と職場の立地を合わせるのもよいでしょう。
そ例えば、
・若々しくバリバリと働きたいなら渋谷
・落ち着いて仕事がしたいなら日本橋
・オフィス街で仕事がしたいなら五反田
・学生たちの力を大きく借りる事業を開業するのであれば学生街
というかたちです。
一方で、法人向けのサービスの場合は学生よりフリーランスとして専門性の高い人材を活用したほうが良い場合もあります。
その場合はビジネス相手に近い場所にオフィスを構えるようにしましょう。
起業家仲間との距離も近い方が助け合える可能性が上がります。
オフィス選びの注意点
ここからは、スタートアップオフィス選びの注意点について解説します。
初めてオフィスを探す人も多いでしょうから、注意点をしっかりチェックしておきましょう。
注意点を把握しておくことで、「こんなはずじゃ……」という認識の差をなくすことができます。
コストは最小限に抑える
初期から豪華すぎるのに慣れてしまうとオフィスへの基準が上がりすぎてしまいます。
そのため、最初から豪華すぎるオフィスや備品をそろえておくのはあまりおすすめできません。
大きい備品は移動時においていくことや、廃棄することになる可能性が高いので手軽な物を買いましょう。
基準をあげるだけではなく創業して最初の苦しい時期に自分の首を締めることになりますので、そこはしっかりと認識をしましょう。
居抜きを継承するという選択もあり
居抜きを継承するという選択もありです。
基本的に最初のオフィスに長くいるということはスタートアップとして良い傾向ではないです。
居抜き物件の場合、それなりに設備が整っていることも多く、家具や設備を購入しなくてすむというのもメリットです。
家賃もそれなりに安いところが多いので、コストを抑えながら新規オフィスを構えることができます。
部屋数と男女別トイレの有無もチェック
部屋数は1つで十分です。
MTG用の部屋も経費と従業員数を考えるとスタートアップ企業には不要のためパーテーションで区切るなどして経費削減をしましょう。
事業が軌道に乗り、成長フェーズでお金に余裕ができ採用が必要になってきたら、執務室と別室の空間があるオフィスに移転するのがおすすめです。
また、オフィスの内装はできる限りかけずに成長とともに少しずつよくしていきましょう。
男女別トイレは女性メンバーを一人でも入れるなら設置をしてください! このあたりの配慮ができていないとせっかく入ってもらった女性メンバーも逃げてしまうかもしれません。
オススメスタートアップオフィスの選び方
ここからは、おすすめのスタートアップオフィスの選び方を紹介します。
どうやって選んだらいいか分からない、選んだ場所が失敗したらどうしようと悩んでいる方にこそ読んでいただきたいと思います。
これからスタートアップオフィスを探す方は、ぜひ参考にしてくださいね。
オフィス選びは慎重に行わねばならない
オフィスを借りる時に知っておかねばならない注意点として、事務所可の物件かどうかのチェックはとても大切です。
いい場所であっても、マンションの一室などでオフィスとして利用できない場合はあります。
そうなると、登記はおろか、事業の開始もできません。
だからといって、慌ててオフィスを選ぶと高額になったり、自分の求める条件に合致しないところを選んでしまう可能性もあります。
どうしても決まらなそうなら、一時的にSOHOという形で住みながら仕事をする場所を選択するのもいいかもしれません。
新しいオフィスの選択肢
オフィスを契約するにはコストがかかるため、シェアオフィスを借りたり、コワーキングを契約したり、オフィスを借りないでリモートでやったりなど、多くの選択肢があるでしょう。
今後、事業拡大をしていくにあたって、オフィスを再度契約する可能性がある場合、一時的なオフィスがあると便利です。
そんなときに便利なのが、レンタルオフィスを活用する方法です。
レンタルオフィスは、基本的な設備がすべてそろっています。
それに加えて、シェアオフィスよりも安価で契約が簡単なのもポイントです。
また、コワーキングスペースやワークスペースの定額サービスを利用するのもひとつの方法です。
また、いろいろな場所を試すことができるので、例えば最初の一週間はこのワークスペースを、次はこのワークスペースを、というように試して使ってみて、気に入った場所があったら、そのワークスペースを使い続けるのもありです。
まとめ
コロナウィルスの影響により、仕事における要となるオフィスの存在価値を問われています。
スタートアップをするにあたっては、多くの課題もありますし、やりたいこと、やるべきこともたくさんあるでしょう。
そんな中で、コストを抑えながら自分や自分の仲間が働くに適した場所を見つけるのは大変です。
だからこそ、今回紹介したようなワークスペースの定額サービスを試してみるのはいかがでしょうか?
すてきなオフィスを見つけて、幸先いいスタートダッシュを切りましょう!
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