フリーランスエンジニアの平均年収はいくら？職種別・年収ランキングと年収を上げる方法 | 名古屋のバーチャルオフィス

フリーランスにおけるエンジニアの割合

IT系エンジニアは、フリーランスへの転向が特に多い職種の一つです。

エンジニアがフリーランスの中で占める割合は17.2%
国内最大級のフリーランスネットワークである「フリーランス協会」は、「フリーランス白書」という形で協会員を対象にした調査結果を公開しています。その調査によると、フリーランスのうち17.2%がエンジニアや技術開発系の職種であることがわかりました。

エンジニアの職種ごとに、フリーランスの平均年収を紹介

「フリーランスエンジニア」と一言で言っても、職種ごとに細かく区別すると、年収には大きな差があります。

システムエンジニア
システムエンジニアは、開発現場において主にシステム設計や指示を行います。省略して「SE」とも呼ばれます。フリーランスのシステムエンジニアの平均年収は700万円から1,000万円です。

プログラマー
プログラマーは、システムエンジニアの設計に基づいてソースコードを記述します。フリーランスプログラマーの平均年収は約600万円と言われています。

ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計、構築、運用、保守を担当します。平均年収は約600万円から700万円程度とされています。

データベースエンジニア
データベースエンジニアは、データベースへのデータ保存や必要なデータの取り出しを容易にするためのシステムの構築や運用を行います。平均年収は約500万円から600万円ですが、最近はデータベースの重要性が高まっているため、案件を選ぶことでより高収入を目指せるでしょう。

Webエンジニア
Webエンジニアは、Webサイト、モバイルサイト、ECサイト、ITシステム、アプリケーションなどの設計、開発、運用、保守などを担当します。業務内容は幅広く、案件やポジションによっても業務量に大きな差があります。平均年収は約500万円から700万円と幅広いです。

フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、Webブラウザ側のシステム構築を担当し、Webサイトやランディングページの制作などを行います。平均年収は約500万円程度と言われています。

制御・組み込みエンジニア
制御・組み込みエンジニアは、家電製品やスマートフォンなどの端末を制御するシステムの開発や設計を行います。プログラミングやOSの知識だけでなく、ハードウェアの知識も求められます。また、海外製品の仕様書を読む機会も多いため、英語のスキルがあると重宝されます。平均年収は約600万円です。

テストエンジニア
テストエンジニアは、ソフトウェアや製品などが仕様書通りに動作するか、バグやエラーがないかをテスト・検証します。平均年収は約400万円から500万円です。

ブリッジSE
ブリッジSEは、異なる言語や文化を持つメンバー間の橋渡しを担当します。平均年収は約500万円から800万円と言われています。

プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、IT開発を行うプロジェクトチームの責任者として、プロジェクト実行計画の作成、予算、要員、進捗の管理などを行います。平均年収は約550万円から650万円ですが、リーダーとしてのポジションであるため、チーム内での収入は高く設定されています。